1965-05-28 第48回国会 参議院 本会議 第23号
そのため、関係の農地委員会、関係農民、裁判所に、多大の迷惑をかけたのであります。 三、その後、農地改革を合憲とする最高裁判所の判決が出されてからは、この判決を事実上無視するような法律をつくる運動に移ったのでありますが、それでも、なおかつ、裁判所への提訴を続けて現在に至っているのであります。すなわち、農民は何ごとによらず訴えられることを本能的にいやがるのであります。
そのため、関係の農地委員会、関係農民、裁判所に、多大の迷惑をかけたのであります。 三、その後、農地改革を合憲とする最高裁判所の判決が出されてからは、この判決を事実上無視するような法律をつくる運動に移ったのでありますが、それでも、なおかつ、裁判所への提訴を続けて現在に至っているのであります。すなわち、農民は何ごとによらず訴えられることを本能的にいやがるのであります。
○藤田政府委員 これも正確な資料ではないのでありますが、大体私どもの見当として、従来農業調整委員会と農地委員会関係の経費が、昭和二十五年度は約三十億出ております。大体国から出ておると同じ程度のものが地方の負担になつておるのではないだろうかと想像しておるわけであります。しかしながら、今度は委員の数も減つて来るわけであります。
二十六年度の要求額、それから前年度予算額と、こう書いてございまして、先ずトータルの数字から申しますと、前年度予算額のところを見て頂くとわかりますが、農業調整委員会の経費は昭和二十五年度におきましては、一番左の欄の十七億二千三十五万五千円、それから農地委員会関係の経費が十三億七千五百八十三万九千二百円であつたのです。
これに要する経費といたしまして大体昭和二十六年度には約十八億、それから農地委員会関係、農地局に過渡的な期間の経費といたしまして、四億円程度のものが計上されております。 それから第二章の市町村農業委員会でございますが、この市町村農業委員会の組織でございますが、これは委員を以て組織する。市町村の農業委員会に会長を置く。会長はこれは委員の互選によつて充てるということにいたしたい。
要する農地委員会関係者の言うがごとく、現に農作物のある土地は悉く農地であるというがごとき意見は、妥当な見解でないと認める。聞くところによれば、京都の社寺について家庭菜園等の問題は、いずれも無事円満に解決しているに拘わらず、この東山地区の一角においてのみ問題を起しているということであるが、かかる事態を起していることは誠に悲しむべき世相の反映である。
その常置機関になつた農地委員会関係の経費が、この事務費を負担していない、こういう点から考えまして、この水産の場合におきましても、少くとも各種委員会費及びその他の法律及び漁業法施行法の施行に伴う費用は当然出すべきものでない。こういうふうに私ども考えるのでございます。
そういうことのために全國の農地委員、あるいは農地委員会関係の職員等が努力して参りました。そして不在地主の範囲なんかの問題にしましても、嚴格に法の規定を守りまして、ある場合においては氣の毒な地主があつたにもかかわらず、涙をのんで法を守り、農地改革を推進するためには努力して参りました。
あとで関係大臣が見えましたら、先般來から継続中の農地委員会関係の部分だけを、もう一度御質問申し上げたいと思いますので、どうぞ逐條審議の一般的な説明をひとつ伺いたいと思います。